蜂の子として食べているのはどんな種類の蜂なの?

蜂といってもさまざまな種類があり、大きさも違えば食生活も違っています。幼虫や蛹を「蜂の子」として食べることの多い蜂としては、どのような種類があるのでしょうか。

1.クロスズメバチ

岐阜県の山間部などで「へぼ」と呼ばれているのは、クロスズメバチの蜂の子です。スズメバチとしては小さい部類に入り、体長は1~1.5センチです。幼虫のサイズも小さいので、ご飯に混ぜて「へぼめし」として食べられています。巣を地中に作るため、蜂の子の確保には手間がかかります。また、お腹の中に餌が残っている幼虫は、味に癖があるので注意が必要です。

2.オオスズメバチ

スズメバチの中でも最も大きいのが、オオスズメバチです。体長は大きいもので5センチほどになり、攻撃性も高いため、蜂の子の確保は極めて大変です。蜂の子のサイズ自体も大きく、ご飯に混ぜるようなことはできないため、串焼きなどにして食べます。クロスズメバチ同様、お腹に餌が残っていると味に癖が出てしまいます。

3.アシナガバチ

実はスズメバチの一種です。スズメバチは害虫として扱われることが多いのすが、アシナガバチはモンシロチョウの幼虫を退治してくれるため、自宅で園芸を行っている人からは益虫として扱われています。クロスズメバチやオオスズメバチと比べて食べる機会が少ないのは、このためです。スズメバチ系なので、幼虫は味に癖があります。

4.ミツバチ

養蜂場から販売されているミツバチの蜂の子は、基本的のオスの幼虫や蛹です。これはメスに卵を産んだり、ハチミツやローヤルゼリーを作ったりする仕事があるのに対し、オスは交尾以外に大して仕事がないためです。ただ、業者によってはメスの蜂の子を販売しているケースもあります。ハチミツや花粉などを餌にしているため、スズメバチ系の蜂の子ほど味に癖がないのが特徴です。

5.まとめ-基本的にはどんな蜂の子でも食べられる

上に紹介した蜂以外でも、キイロスズメバチやクマバチなど、さまざまな蜂の子が食用にされています。基本的には食べられない蜂の子はないと言って良さそうですね。

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