蜂の子の旬はいつごろ?

蜂は年中、子育てを行っているわけではありませんので、蜂の子を入手することができる「旬」というものが存在しています。
蜂の子の旬とは、いつごろなのでしょうか。

1.旬は蜂の種類によって異なっている

結論から言えば、蜂と言っても種類によって旬は異なっています。
草食のミツバチやクマバチと、肉食のスズメバチやアシナガバチでは、繁殖期が違うからです。

1-1.草食の蜂は春が旬

まず、草食の蜂の場合、冬場は餌である花の蜜や花粉があまりありません。
このため、花が咲き始める春に向けて繁殖を行います。
具体的には2月から夏にかけてが繁殖シーズンで、この時期に幼虫を育てていきます。

1-2.ミツバチの場合はやや特殊

蜂の子は、卵からかえって時間がたっている個体ほど、含まれている栄養分が多くなっていますミツバチの場合、生まれてから成虫になるまでの期間が最も長い雄蜂の子が、最も栄養があるとされています。
ミツバチの雄が生まれるのは4~6月にかけてで、秋には雌しか生まれません。
この雄が生まれる時期が、旬と考えて良さそうです。

1-3.肉食の蜂は秋が旬

これに対して、肉食の蜂は秋が繁殖シーズンとなります。
スズメバチやアシナガバチの繁殖のピークは8~10月で、栄養を豊富に含んでいる蜂の子が採取できるのは10月ごろとされています。
オオスズメバチの子の通販を行っているサイトでは、採取を10月に行うため、11月のみの限定販売となっています。
また、岐阜県恵那市では毎年11月上旬に「ヘボ祭り」という、クロスズメバチの子にちなんだイベントが行われていますが、これは11月上旬がクロスズメバチの子の旬だからなのです。

1-4.旬の時期は採取に注意

ただ、旬の時期は蜂が育児で攻撃的になっているため、採取に当たっては注意が必要です。
オオスズメバチやキイロスズメバチなどは、刺されると大変なことになります。
蜂の子の採取に当たっては専用の防護服を着用するようにするなど、万全の準備を整えたうえで臨むべきです。

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