※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

蜂の子は老人性難聴に効果あり?

加齢による体の機能の衰えは避けられないもので、聴力についても例外ではありません。難聴の症状を和らげてくれるとされている蜂の子ですが、老人性難聴には効果を発揮してくれるのでしょうか。

1.老人性難聴の鍵はコルチゾール

老人性難聴の鍵を握っているのは、コルチゾールというホルモンです。
1-1.コルチゾールとはどのようなホルモンなの?
コルチゾールとは副腎皮質から分泌されているホルモンのひとつで、糖質や脂質、タンパク質の代謝を高めてくれる働きがあります。ただ、血圧や血糖値の増加、免疫力の低下などの効果もあり、扱いの難しいホルモンだといえます。コルチゾールはストレスを受けると分泌量が増加するため「ストレスホルモン」の異名を持っています。

1-2.老人性難聴との関係は?
実はコルチゾールの分泌量は、加齢によって増加することが分かっています。コルチゾールの血中濃度が高くなることが、老人性難聴の症状進行に関係があるとみられているのです。ストレスによる難聴場合はコルチゾールの血中濃度が上がっているため、同様のことが老人性難聴においても起きているのではないかというわけです。

2.蜂の子はコルチゾールの血中値を下げる!

岐阜大学医学部付属病院の研究によると、難聴患者に酵素分解した蜂の子エキスを与えたところ、症状が改善されることが分かっています。偽薬を投与した患者に改善傾向が見られなかったところから、蜂の子の効果と考えていいでしょう。このときに行った血液検査では、蜂の子を与えた患者は、コルチゾールの血中値が低下していたのです。コルチゾールが老人性難聴の鍵を握っていることを考えると、蜂の子は老人性難聴の症状改善に一定の効果があるとみていいのではないでしょうか。

3.結論-蜂の子で老人性難聴の改善を

加齢による聴力の低下を完全に防ぐことは難しいですが、蜂の子の成分は老人性難聴の症状を多少なりとも和らげてくれる効果が期待できそうです。聴力低下を防ぐために、蜂の子を摂取してみましょう。

トップに戻る