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生の蜂の子って販売しているの?

蜂の子というと、ネットなどで販売されているのは基本的に加工品で、生の蜂の子を販売していることは多くありません。
ただ、多くないというだけで、実際には通販で生の蜂の子を購入することは可能です。

1.なぜ生の蜂の子の購入は簡単ではないの?

生の蜂の子の購入が簡単でないのは、入手できる時期が限られているためです。

1-1.ミツバチの場合

ミツバチの蜂の子として販売されているのは、ほぼ確実にオスの幼虫と考えていいでしょう。
メスの大半である働き蜂は蜂蜜やローヤルゼリーを生成するので、幼虫のうちに失うわけではいきません。
女王蜂は女王蜂で、卵を産む重要な仕事がありますので、こちらも幼虫を食べるわけにはいかないのです。
ミツバチのオスは全体の1割程度で、しかも4~6月にしか生まれません。
必然的に、蜂の子の入手も難しくなってくるというわけです。

1-2.スズメバチの場合

スズメバチは基本的に害虫の扱いであるため、飼育されていることはまずありません。
このため、野生種の巣を確保する以外に入手方法はありません。
このため、幼虫が入手できる時期は夏から秋までと限られています。
また、スズメバチは攻撃性が強く、巣の確保に当たっては専用の防護服が必要になってきます。
食用にするためには殺虫剤を使うわけにもいかず、素人が簡単に入手できるものではないのです。

2.実際に購入すると結構高い

ただ、少ないとはいえ、生の蜂の子を実際に販売しているサイトは存在しています。
上にも書きましたように、蜂の子は年中、入手できるわけではありませんので、冷凍ものになります。
また、入手が難しい分、コストもそれなりにかかります。
スズメバチの子だと、1キロで1万5000円ぐらいです。
また、オオスズメバチの子を販売しているところもありますが、こちらも1匹が500円前後します。
しかも、購入できる時期が限られています。
ただ、オオスズメバチの子の串焼きなどは、生で入手しなければ味わうことはできませんので、興味があるならば購入してみてもよさそうですね。

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