蜂の子は妊婦が食べても大丈夫なの?

蜂の子は9種類の必須アミノ酸や各種ビタミンなど、さまざまな栄養素が含まれています。妊娠中にお腹の中の赤ちゃんを育てるのに役立ちそうですが、そもそも蜂の子を妊婦が摂取しても問題ないのでしょうか。

1.妊婦にとって注意すべき栄養素とは?

妊婦の場合、注意して摂取すべき栄養素があります。脂溶性ビタミンと脂質です。

1-1.脂溶性ビタミン
ビタミンB群やCといった水溶性ビタミンは、摂取量が多すぎても体外に排出されやすく、過剰になることはあまりありません。ところがビタミンAやDなどの脂溶性ビタミンは体に蓄積しやすいので、摂取過剰になってしまう可能性があります。たとえばビタミンAを妊娠初期に過剰摂取すると、赤ちゃんの先天性異常のリスクが上がってしまうことが知られており、ビタミンA製剤は妊婦にとっては禁忌薬となっています。

1-2.脂質
脂質そのものは赤ちゃんの成長には欠かせないものですが、問題は過剰摂取によって体重が増えると、妊婦に負担がかかってしまうことです。そうでなくても赤ちゃんによって体重が増えているため、負担に耐えきれずに腰痛になってしまうケースがあります。

2.蜂の子の栄養素に問題はないの?

では、蜂の子に含まれている栄養素には問題がないのでしょうか。結論から言えば「基本的には問題なし」となります。まず、ビタミンについてはビタミンB群とCが中心で、過剰摂取を招きやすい脂溶性ビタミンは含まれていません。また、脂質そのものの含有量は比較的多めですが、その内容を見ると、ダイエット効果があるオレイン酸が最も多く、同じくダイエット効果を持つステアリン酸も多めです。体重増加による腰への負担は、あまり心配しなくて良さそうです。

3.まとめ-それでも生食は避けよう

蜂の子は妊婦が摂取しても、基本的に問題はなさそうです。ただ、生食については衛生面でのリスクが皆無ではありませんので、甘露煮やバター炒めにするなど、火を通してから食べるようにしましょう。

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