蜂の子で糖尿病対策は可能?

糖尿病対策として蜂の子を食べていたという元プロレスラーの話を聞いたことがありますが、本当の蜂の子は糖尿病対策に有効なのでしょうか。
含有成分から真偽を探ってみました。

1.そもそも糖尿病とはどのような病気なの?

糖尿病とは、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの分泌量が極度に減少したり、効きにくくなったりすることで、血糖値が大幅に上がってしまう病気です。
放置すると血糖値の高い血液によって血管がボロボロになり、さまざまな合併症を引き起こしてしまいます。
一度発症すると治癒しませんので、食事療法などで血糖値を常に安定させる必要があります。

2.蜂の子には糖尿病対策に有効な成分が含まれている!

実は蜂の子には、糖尿病対策に有効な栄養素が含まれているのです。
具体的には亜鉛、必須アミノ酸の一種であるイソロイシン、脂肪酸の一種であるオレイン酸です。

2-1.亜鉛

インスリンを分泌している膵臓のβ細胞では、亜鉛も同時に分泌されています。
亜鉛の分泌量が減少すると肝臓でインスリンが分解されやすくなり、血糖値が上がる原因となります。
蜂の子には亜鉛が含まれており、摂取量を増やすことでβ細胞からの分泌量も増やし、インスリンの分解を防いで血糖値を低下させることが期待できます。

2-2.イソロイシン

マウスにイソロイシンを与えたところ、血糖値が低下したという実験データがあります。
これは、イソロイシンに血中の糖分を筋肉へ取り込み、血糖値を下げる効果があるためだとされています。
蜂の子には体内で生成できない必須アミノ酸がすべて含まれており、イソロイシンもそのうちのひとつです。

2-3.オレイン酸

脂肪酸というとあまり良いイメージはありませんが、オレイン酸にはインスリンの働きを助けてくれる効果があります。
蜂の子に含まれている脂肪酸のうち、最も多いのがこのオレイン酸で、血糖値の低下が期待できそうです。

3.まとめ-蜂の子は糖尿対策が期待できる

蜂の子には血糖値低下効果のある成分が含まれているため、糖尿対策には有効だと言えます。
食事療法の一環として、摂取してみてもよさそうですね。

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