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蜂の子は漢方医学においてはどのように扱われているの?

蜂の子の歴史は意外と古く、中国で2000年前に書かれた漢方薬の書物にも登場しているくらいです。
漢方医学において蜂の子がどのように扱われているか、簡単に説明していきましょう。

1.蜂の子は漢方では「上薬」

実は蜂の子は漢方医学においては、副作用がない「上薬」として扱われています。

1-1.「上薬」とはどのようなものか

漢方医学においては、薬は上薬、中薬、下薬の3種類に分けられています。
無毒で長期間服用できる滋養強壮薬が上薬、病気防止に役に立つが使い方によっては毒になるのが中薬、病気の治療に役立つが毒があるため長期間使用できないのが下薬です。
2000年前に記された「神農本草経」では蜂の子は上薬とされており、昔から高く評価されていたことが分かります。

1-2.どのような効果があると書かれているの?

神農本草経によると、蜂の子の効果は以下のようなものです。

・頭痛を治す
・衰弱している人の滋養強壮
・皮膚に光沢が出る
・アンチエイジング

明代の「本草綱目」ではこれに加え、黄疸や皮膚の感染症、梅毒などにも効果があるとされています。

2.科学的に説明できる効果

こうした効果は、科学的に説明することが可能です。

2-1.皮膚の光沢はコラーゲン生成促進

老化によって皮膚の張りが消え、光沢がなくなってしまうのは、真皮の線維芽細胞でのコラーゲンやエラスチンの生成量減少などが原因です。
蜂の子にはコラーゲンやエラスチンの生成に必要なアミノ酸やビタミンCが多く含まれています。
蜂の子を摂取することでコラーゲンやエラスチンの生成量が増え、皮膚の光沢につながってくれるというわけです。

2-2.アンチエイジングは抗酸化物質の働き

老化の原因のひとつは、体内の活性酸素です。
活性酸素は病原菌を退治して免疫力をアップさせる一方で、正常な細胞を傷つけて老化の原因を作ってしまうのです。
蜂の子には、活性酸素を分解するSOD酵素の原料となる、銅や亜鉛などのミネラルが含まれています。
また、ビタミンCやアミノ酸の一種・トリプトファンなど、活性酸素の働きを抑える抗酸化成分も含まれています。

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