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蜂の子にはどのような栄養成分が含まれているの

蜂の子に豊富な栄養成分が含まれているのは広く知られていますが、具体的にどのような栄養成分なのかについて知らないという人も多いでしょう。
蜂の子に含まれている栄養成分と、その特徴について説明していきましょう。

1.アミノ酸

アミノ酸には人間の体内で生成できない必須アミノ酸と、体内での生成が可能な非必須アミノ酸があります。
人間にとっての必須アミノ酸は9種類ですが、蜂の子にはすべてが含まれています。
疲労回復や肝機能アップ効果のあるリシン、筋肉のエネルギーとなるBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)の含有量が多いです。
非必須アミノ酸だと、脳を活性化してくれるグルタミン酸や、疲労回復効果のあるアスパラギン酸の含有量が多めです。

2.脂質

蜂の子には脂質も多く含まれています。
脂質というと動脈硬化の原因のひとつであるLDLコレステロールなど、良くないイメージを持っている人も多いでしょう。
しかし、蜂の子に含まれている脂質のうち、最も多いのは血中のLDLコレステロールを減らしてくれるオレイン酸なのです。
脂質の中でも、体にとっては欠かせないものだと言っていいでしょう。

3.ミネラル

蜂の子にはさまざまなミネラルも含まれています。
その中で最も多いのは、ナトリウムの体外排出を助け、むくみや高血圧を防いでくれるカリウムです。
また、骨の原料のひとつであるリン、マグネシウム、カルシウムも多く含まれています。
赤血球に含まれるヘモグロビンの生成に必要な鉄と亜鉛も含まれていますので、貧血対策に役立ちそうです。

4.ビタミン

蜂の子にはビタミンB群が多く含まれており、最も多いのは体内でレシチンやアセチルコリンの原料となるコリンです。
血管を拡張して血流を促進するナイアシンも多くなっています。
また、抗酸化作用があり、アンチエイジングに役立つビタミンCも多めに含まれています。
ビタミンCには鉄や亜鉛の吸収率を高める働きがあるため、ミネラル同様、貧血対策にもなりそうです。

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