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蜂の子に含まれるトリプトファンの効果は?

アミノ酸のうち、人間の体内で合成することができない9種類を「必須アミノ酸」といいます。
蜂の子には必須アミノ酸がすべて含まれており、そのうちのひとつがトリプトファンです。
トリプトファンにはどのような効果があるのでしょうか。

1.不眠症対策

米国立生物工学情報センターのデータベースには、睡眠障害の患者15人に1日当たり1グラムのトリプトファンを投与したところ、症状が改善されたという臨床実験のデータが収録されています。
トリプトファンは睡眠の質をアップさせる働きを持つセロトニンという脳内物質の原料のひとつであることが、関係しているとされています。

蜂の子を食べることは、トリプトファンの摂取量を増やし、セロトニンの生成量を増加させることにつながります。
これによって、不眠症対策が期待できるというわけです。

2.PMSの症状改善

PMS(月経前症候群)の原因のひとつは、セロトニンの不足です。
生理前にはセロトニンの生成量が低下しているため、イライラや憂鬱感につながっているのです。
上述のようにトリプトファンはセロトニンの原料のひとつなので、蜂の子によって摂取量を増やせば、セロトニンの増加によるPMSの症状緩和が見込めるというわけです。

実際、米国立生物工学情報センターのデータベースには、PMSの患者71人に1日当たり6グラムのトリプトファンを投与したところ、PMSの症状が改善されたという臨床実験の結果が収録されています。

3.アンチエイジング効果

体内には活性酸素という物質があり、病原菌を退治して免疫力をアップさせる一方で、正常な細胞を傷つけてしまいます。
傷つけられた細胞は劣化し、臓器の働きが低下して、老化の原因となるのです。

トリプトファンには、この活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があります。
活性酸素の働きを抑えることができれば、正常な細胞が傷つけられてしまうこともなくなり、アンチエイジング効果につながってくれるというわけです。

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